
覆面調査は事前登録制で、自分で調査範囲をチェックしてエントリーします。
項目は仕事の対象からも探せますし、エリアで表示することも出来ますので自分が出来そうな近隣の調査にエントリーして、審査に合格すれば仕事を開始するのです。
難易度の高い仕事は資格が必要な場合もあります。
英語を使い外資系の企業を調べたり、契約を中途まで行いその過程をレポートにするなど時間もスキルも必要な場合があるので、エントリーしても審査に不合格になることもあります。
しかし通常ならばサービスを利用するだけで十分です。
ラーメン店へ行って指定されたメニューを注文して、メニューが完成して運ばれてくる時間を時計で確認しておきます。
覆面調査は正体を隠さなければいけませんので、店内でストップウォッチを確認したりマニュアルを持ち込んでチェックしてはいけません。
重要な項目を暗記しておき、頭の中で覚えておきます。
メニューだけではなく、テーブルの調味料が減っていないかトイレの清掃は十分か、接客に問題はないかなどをチェックしておいて帰宅してレポートを記載するのです。
アミューズメントパークで1日遊んで、問題点を報告するような調査もありますし、居酒屋で友人とお酒を飲みレポートを提出するケースもあります。
こうした仕事は登録しておいて任意で探すか、調査会社に斡旋されて行うのです。
前述したようにクリアしなければいけない条件などもありますので、審査にパスしてからが覆面調査の始まりになります。